以下の4題中、2題を選択し解答しなさい。
(それぞれに例示されたキーワードをできる限り多く利用するように努力すること)
①アダム・スミスにおける「道徳哲学」体系の4部門について説明し、『国富論』の前半体系
(第1篇と第2編)と後半体系(第3篇~第5編)の特徴について論じなさい。
(キーワード:道徳哲学是認の原理、同感、フェア・プレイ、生活資料獲得様式、
分業を引き起こす原理、生産的労働、節約、資本蓄積、外国貿易の子孫としての製造業、
農業の子孫としての製造業、政府の役割、租税の四原則)
②フリードリッヒ・リストの「生産力の理論」について説明し、アダム・スミスの
「自由貿易論」との関係で、当時の「後進国」ドイツの抱える諸問題について論じなさい。
(キーワード:領邦国家、ドイツ関税同盟、個人主義経済学、国民経済学、人類経済学、
経済発展段階説、国民的統一、正常国民)
③カール・マルクスにおける「人間と自然の物質代謝」に言及し、彼の「労働」観について
詳しく論じなさい。
(キーワード:人間的な自然存在としての人間、歴史貫通的視点と特殊歴史的視点、
疎外された労働、本来の労働、本源的蓄積、貨幣の資本への転化)
④J.S.ミルの『自由論』の特徴に言及し、『経済学原理』のおける彼の将来社会像、
とりわけ「停止状態論」について説明しなさい。
(キーワード:社会的専制、少数意見、生産と分配、フーリエ主義、人間的進歩、
収穫逓減の法則、労働者階級の将来の見通し)
最終更新:2008年07月14日 19:52