【種別】考察
【時点】全般
この作品中のキーワードには、よく見てみると各所にダブルミーニング(二重定義)が存在する。
大体は気づいた人をニヤリとさせる程度の物だが、中には重要な複線になっている物もある。
-
リョーコ
-
了子と量子。量子(リョウシ)は量子(リョーコ)と読ませる事も出来る。現実の例では佐野量子
-
ミテイルセカイヲシンジルナ(03話)
-
ループにする世界に耐えられずに月での自爆を思い立ったキョウが、リブート後の記憶を失うであろう現在のキョウに残したメッセージ。「この現実の廃墟を嘘だと思い込んで、セレブラントである事を放棄しろ」と言う意味で作ったメッセージだが、同時にこのアニメのメイン舞台(舞浜サーバー)は現実ではない。と言うメッセージにもなってしまっている。
-
アビス、シン(05話〜)この二人にもダブルミーニングは多い。
-
そもそもアビスとシンは、深淵(Abyss)を2つの名に分割した、ダブルミーニングとは逆の用法。
-
シンは真とも取れる。これは、リョーコのセリフ『「本物」って、この「本物の世界」に生きてる人の事をいうんだよ』(18話)に通じる
-
死ねば通れる・・・(23話) アビスとタオ指令。どちらが死んでも通れる
-
シンの友達(26話) 真の友達と言う意味にもなる。
-
ホロニックローダーは幻体の生命維持装置(07話、13話〜16話)
-
幻体にとって、外部で活動する為の宇宙服のような物だが、同時にリョーコの幻体はアルティール無しでは維持する事が出来なくなった。
-
また、夏が来る(10話)
-
夏を舞台にした作品に使われそうなベタなタイトルだが、同時に量子サーバーのループを意味している。
-
ピエタ(11話)
-
アークが舞浜サーバーのペットショップで買った犬の名。だがピエタとは「憐れみ」 キリストの死を嘆くマリアの事も意味する。よって、アークの死を嘆くクリスの比喩でもある。
-
私は重たいよ・・・重たすぎるよ(21話)
-
キョウの為に身を引き、シズノと幸せになって欲しいと願うリョーコのセリフだが、同時に彼女の豊満な肉体(13話がわかりやすい)と、大食娘(21話)である事から、体脂肪率の高さを意味しているとも取れる。
コメント
-
今後も見つけ次第追加します --
-
気付きませんでしたね。おもしろいです! -- うさ
-
関連ページから、ピエタの項目追加。 項目ピエタの作成者の方。貴重な情報ありがとうございました。 --
最終更新:2008年08月29日 03:06