君は自立独立するに十分な知識を学ぶまで、職人の親方の下で徒弟修業をしていた。君は原材料から最終製品を作り上げるのに必要とされる技能を有している。加えて、君は自らの専門とする分野の他の職人との良好な繋がりを有しており、おそらくはギルドのメンバーであり、同業と顧客に同様に誠実に対応する術を学んでいる。
この背景を選択するときには、その専門を1つ選択するか、d12ロールして下記の表でそれが何かを決定すること。
d12 |
結果 |
1 |
鍛冶屋 |
2 |
弓作りあるいは矢羽職人 |
3 |
醸造職人 |
4 |
書家 |
5 |
大工 |
6 |
製図家 |
7 |
料理人 |
8 |
金細工師/銀細工師 |
9 |
宝石細工師 |
10 |
画家 |
11 |
陶工 |
12 |
織工 |
君の特徴と技能のいくつかは、君の専門分野に応じて決まる。
特徴―ギルドの一員
君は選択した工芸に関わるギルドの一員である。ギルドの仲間のメンバーが君に住む場所と食事を提供してくれるだろう。いくつかの都市や町においては、ギルド・ホールが君の職能の他のメンバーとの面会を行なう中心地となっている。
ときにギルドは途方もない政治的権力を振るっている。もし君が犯罪を犯したなら、君が無実であるか、その犯罪が正当な行為であると分かるのであれば、ギルドは君を支援してくれるだろう。また君がギルドのメンバーとして十分な視覚があるのであれば、ギルドを通じて強力な政治的権力者に面会することができることもある。こうしたコネの利用には、ギルドの財源に対して金銭や魔法のアイテムの寄付が必要とされるかもしれない。
君はギルドに対して毎月5gpの会費を支払わなければならない。もし支払いが滞ったなら、ギルドの好意を保つためには滞納分を完済しなければならない。
お勧めの技能
〈噂集め〉、〈真意看破〉、〈説得〉、〈知識:民間知識〉
お勧めの装備
道具キット(君の職能に対応したもの)、小型の鋼鉄の鏡、有名な職人の手になる署名か他の何らかの印が入った傑作(君の職能に対応したもの)、普通の衣類、39gp、5sp