ゲーム・ダイス

このゲームでは異なる数の面を持つ多面体ダイスを使用する。このようなダイスはゲーム・ショップや多くの本屋で見つけることができる。
このルールでは、異なる種類のダイスをdの後に面の数を続ける形で表現している:d4、d6、d8、d10、d12、そしてd20である。たとえば、d6は6面体ダイス(多くのゲームで使われる一般的な立方体のダイス)である
パーセント・ダイス、あるいはd100は少し違った処理を行なう。君は2つの別々の0から9の数値が付された10面体ダイスをロールすることで1~100の数値を作り出す。1つのダイス(ロールする前に設定しておくこと)は10の位を、もう1つのダイスは1の位を表す。たとえば、もしロールで7と1を出したなら、ロールで出た数値は71ということになる。2つのダイスが共に0であれば100を意味する。10面体ダイスの中には、10の位の数字が付されている(00、10、20といった具合)ものがあり、10の位と1の位を容易に識別することができる。この場合、70と1をロールすると71であり、00と0をロールすると100である。
君がダイスをロールする必要があるとき、特定の種類のダイスを何個ロールするのかと、修正値はどれだけであるかが、ルールに示される。たとえば、“3d8+5”の意味は、8面体ダイスを3つロールし、それらを合算し、それに5を加算して合計を出すという事である。
同じdの記号が“1d3”とか“1d2”という表現で表れることがある。1d3のロールをシミュレートするためには、d6をロールし、ロール結果の数値を2で割る(端数切り上げ)。1d2のロールをシミュレートするためには、任意のダイスをロールし、奇数か偶数のどちらが出たかに応じて1か2の数値を割り当てる。(あるいは、ロールで出た数値が、その多面体の面数の半分よりも大きいなら2とする。)

出展:『Player's Handbook』

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最終更新:2016年09月10日 16:20