The Archfey
君のパトロンはフェイのロードかレディであり、定命の種族が生まれ出でる以前に失われた秘密を保持する伝説のクリーチャーである。この存在の動機はしばしば計り知れないものであり、ときに気まぐれで、より強力な魔法のパワーを求める争いに関わったり、太古からの怨恨の解決に関わったりする。この種の存在には次のような者たちが含まれる：霜のプリンス；黄昏の宮廷の支配者、風と闇の女王；夏の宮廷のティターニア；彼女の配偶者、緑の君主オベロン；；愚者のプリンス、ハイラサム；古代のハグたち。
拡張呪文リスト
Expanded Spell List
アークフェイは君がウォーロック呪文を修得するときには拡張版の呪文リストから君が呪文を選ぶことができるようにしてくれる。下記の呪文が君にとっての
ウォーロック呪文リストに加えられる。
| 表：アークフェイの拡張呪文 |
| 呪文レベル |
呪文 |
| 1 |
スリープ、フェアリー・ファイアー |
| 2 |
カーム・エモーションズ、ファンタズマル・フォース |
| 3 |
プラント・グロウス、ブリンク |
| 4 |
グレーター・インヴィジビリティ、ドミネイト・ビースト |
| 5 |
シーミング、ドミネイト・パースン |
フェイの存在感
Fey Presence
1レベル以降、君のパトロンはフェイの持つ魅惑的な存在感か恐怖の存在感を放射する能力を与えてくれる。アクションとして、君を起点とする10フィート立方の範囲にいる各クリーチャーに対し、君のウォーロック呪文のセーヴ難易度に対する【判断力】セーヴィング・スローを行なわせることができる。このセーヴィング・スローに失敗したクリーチャーは、君の次のターンの終了時まで、全員が君による魅了状態か恐怖状態のどちらか（君が選択する）になる。
いったんこの特徴を使用したなら、小休憩か大休憩を取り終えるまでは再びこれを使用することはできない。
霞隠れ
Misty Escape
6レベル以降、君は危害に反応してぱっと霧と化して消え去ることができる。君が
ダメージを受けた時、君はリアクションを使って不可視状態になり、君が見ることができる誰にも占有されていない60フィート以内の空間へテレポートすることができる。君は次のターンの開始時か、君が攻撃を行なったり呪文を発動したりするまで不可視状態を維持する。
いったんこの特徴を使用したなら、小休憩か大休憩を取り終えるまでは再びこれを使用することはできない。
誘惑への防御
Beguiling Defenses
10レベル以降、君のパトロンは敵が使う精神に作用する魔法を彼ら自身に向け直す方法を教えてくれる。君は魅了状態に対して完全耐性を持ち、他のクリーチャーが君を魅了状態にしようと試みるとき、君はリアクションを使ってそのクリーチャーを魅了状態にし返そうと試みることができる。そのクリーチャーは君のウォーロック呪文のセーヴ難易度に対する【判断力】セーヴィング・スローを行なわなければならず、失敗すると1分間かそのクリーチャーが何らかのダメージを被るまで君に対する魅了状態に陥る。
闇の精神錯乱
Dark Delirium
14レベル以降、君は1体のクリーチャーを幻の世界へと追いやることができる。アクションとして、君が見ることができる60フィート以内の1体のクリーチャーを選択すること。その者は君のウォーロック呪文のセーヴ難易度に対する【判断力】セーヴィング・スローを行なわなければならない。セーヴに失敗すると、1分間か君の精神集中が破れる（君はあたかも呪文であるかのように精神集中を行なう）まで、君に対する魅了状態か恐怖状態（君の選択による）に陥る。この効果はそのクリーチャーが何らかのダメージを受けると持続時間よりも早い段階で終了する。
この幻術が終了するまで、そのクリーチャーは、君が選択した外観の霧の世界で道に迷っているかのように思い込む。そのクリーチャーは自分自身と君とこの幻術のみを見ることができ、その音だけを聞くことができる。
この特徴を再度使用するためには、小休憩か大休憩を取り終えなければならない。
出展：『Player's Handbook』
最終更新：2016年09月11日 22:37
