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微分順序の交換
解析
>
解析ノート
,
なる関係が成り立つ場合を調べる.
或る変域内で
および
が共に
の連続な関数であるとする. いまこの変域内に
,
,
,
という四組の値をとり, かつ
,
,
とおけば,
平均値の定理
に従って,
,
.
しかるに
であるから
.
再び平均値の定理を適用して
,
.
また初めから
および
の順序を逆にして,
とおけば
.
,
.
および
の値が漸次減少して共に
に収束したときの極限を考えれば,
および
の連続性により
.
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最終更新:2012年04月29日 10:02