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まずはGT500クラス
シリーズ序盤、「これは連覇狙えるだろう」という周囲の期待と
「またやられるかな・・・」というライバルチームの落胆。
その先に居たのは前年度チャンピオンマシンを示すカーナンバー「1」を付けた
1号車・ザナヴィニスモGT-Rのductf1である。


シリーズが変わってもディフェンディングチャンピオンの速さが色褪せる事は無かった。
開幕戦・第2戦をなんとポールトゥーウィンで連勝を達成。
おまけにファステストラップも記録するという"荒稼ぎ"で順調にポイントを伸ばす事に成功。
しかし一方で車両にはウェイトハンディという避けられないものが待っていた。


それが形となって現れたのが第3戦ニュルブルクリンクだろう。
この時今季始めてポールポジションを他の車両に許し(この時のポールポジションはデンソーサードSC430のAPEX-evolution)
更にレースでも今季初のポディウム中央を逃す結果となった。


この時から非常に微妙だが風向きが変わり始めたのかもしれない。


続く第4戦鈴鹿。ここでもポールポジション・ファステストラップを#22のhamaderashokiに奪われてしまう。
が、レースを見てみると「流石」と言ったところだろうか。
レース開始直前に降ってきた雨の中のレースを見事に制してみせた。


第4戦終了地点でductと2位のhamaderashokiのポイント差は30ポイント差。
恐らくほとんどの人が「決まった」と思っただろう。
しかし、筆記者は少し気になったことがある、それはこのシュチュエーションはほぼ昨季とそっくりなのである。
昨季を知る人ならこの言葉の意味が分かるだろう。


それが見事に反映されたのか第5戦富士ではductが異例の欠場。
そして審議結果で逆転優勝を果たしたhamaderashokiが大量ポイントを獲得する事に成功。
一気にductとの差を2ポイントにまで縮めてみせた。


実は上の昨季のシュチュエーションについてだが、それはこの富士で勝利を決めたhamaderashokiの事である。
昨季シーズン序盤でセーフティリードかと思われる程の独走を見せたhamaderashoki。
しかし、その行く手を阻んだのが現在ポイントリーダーのductだった。
勢いを付けたductは一時期25ポイント差に開いたギャップを第5戦ニュルで見事にひっくり返してみせた。
その昨季の雪辱を晴らすべく、hamaderashokiの戦い方にも注目が集まる。
またコンスタントにポイントを稼ぐatitude、今季優勝を経験しているAPEX-evolutionなど
まだまだ強敵が揃っているこのクラスだが、少し見解を変えてみてメーカーごとに今季の戦い方を見てみよう。



【日産勢】
圧倒的強さを誇るこのメーカー。第5戦までの内実に4勝を上げるなどその強さが目に見える。
ドライバーズランキングでも1・2・3位を日産勢が独占するなど総合力で優れているのがここに反映されている。
この結果も反映され、次戦インディ以降で大幅な性能調整が入る事もある為多少の戦力ダウンは見込めるかも
しれないが、それでもポイントリーダーのductf1を始めとする強力なドライバー陣がそう簡単に落ちていく姿は予想ができない。
残る2戦をどのようにして戦っていくかに注目である。


【レクサス勢】
日産勢に比べ劣勢気味にあるレクサス勢。GT-Rの連勝を止めたAPEX-evolutionが駆るデンソーサードSC430
が孤軍奮闘を続けている状態だが、本来ワークスチームとして上位を狙って行きたいところの
#36ペトロナストムスSC430が大不振に陥ったこともあり非常に苦しい戦いが続く
高速コースである次戦インディはコーナリングマシンであるSC430にとっては厳しい戦いが予想される。
狙うはノーウェイトハンディとなえる最終戦鈴鹿だろうか。


【ホンダ勢】
上記2メーカーに比べ完全に劣勢状態に立たされているホンダNSX勢。
TAKATA童夢NSXのHamilton_Sennaが現在ポイントランキング5位、これが現在のホンダ勢の中では最上位になる。
開幕戦で2位・3位を獲得した以降これといって目立つ記録を残すことができず非常に苦しんでいる状態である。
今季3メーカーの中で唯一未勝利なだけに、高速コースに相性がいいNSXで次戦インディを制する事ができるか。

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最終更新:2012年09月15日 17:15