Intervals (DYAD) モード

DYADモード

音程のタイプを表示します。くわしくはこちら→www.musanim.com/mam/dyad.htm この表示モードには設定変更できる項目はありません(ただし、MAMモードで“Set as tonic (トニックにする)”に指定したピッチクラスが最上部にきます)。

 


って、これだけじゃさっぱりわからないので上のリンクにある参照ページから説明を抜粋翻訳(……したつもりですが、間違ってたら教えてくださいorz) ついでにてきとーな説明も加えてみました。

DYADでは、ピッチクラスはWHEELモードと同じように円周上に配置されますが、2つのnoteを鳴らすとその間に線が引かれます。線の色は以下の音程タイプによって決まります。

  • 完全4度と完全5度(完全協和音程)はBLUE,の線。 【心地良い音】
  • 3度と6度はGREEN,の線。(不完全協和音程) 【まあまあ心地良い音】
  • 不協和音程である長2度と短7度はVIOLET,の線。 【ちょっと気持ち悪い音】
  • さらなる不協和音程の短2度と長7度はYELLOW,の線。a【気持ち悪い音】
  • 最も激しい不協和音程である三全音(増4度)はRED.の線。 【めっちゃ気持ち悪い音】

和音をDYADモードで鳴らすと、現在鳴っているすべての音程を見ることができます。協和音と不協和音という観点からみた場合、和音の効果とうまく一致しているのが見てとれます。 

DYADchord1 DYADchord2
↑ この和音(「ドミソシ」。ギターコードでいうとCM7)には相当な不協和音である長7度(黄色)がひとつ含まれているが3度(緑)と5度(青)で思い切りやわらげられている。 ↑ 一方こちらの和音(ドド#ファ#ソ)は不協和音だらけで、響きも左の和音に比べてかなり耳障り。

 


【補足】
「interval =音程」の意味。

この表示モードは、音楽教育を受けていない人にとってはすごく難しい「音程」をビジュアル化して見せるもので、上のリンクで説明されている内容を読んでも無学な管理人にはおぼろげにしかわかりません。とりあえず、「短7度」とか「増4度(三全音)」とかいわれてもピンとこない人は、ウィキペディアなどで基本概念を調べてみてください。対位法をこれで観察したりするとおもしろいのかもしれません。

 

最終更新:2007年12月01日 03:21