明野クロエ

源田部隊長には戦闘指揮を丸投げされ、蓮華の奴には愚痴の相手をさせられ・・・。
この歳にして毛根が気になるな、禿げそうだ。

明野クロエ

CV:小野大輔

年齢

19歳

所属・階級

大洋州連合東南アジア総督府方面軍 第343統合戦闘航空隊 
ブラウ中隊中隊長 A小隊小隊長 迎撃後衛 大尉

コールサイン

ブラウ1

異名

魔のクロエ

外見上の特徴

毛先が跳ねた明るい金髪、 赤い瞳の釣り目。長身で細身。大洋州連合軍服に黒いロングコートをいつも着て、制帽を被っている。

性格

気苦労の多い常識人。社交的かつ陽気で面倒見がいい為に、繊細な心遣いで部隊の潤滑油ポジションとなっているが実態は中間管理職のようなものである。単に機動兵器で空を飛ぶのが好きで軍人稼業をやっており、自身の衛士というポジションをこよなく愛して生涯現役を狙っている。元テストパイロットであり、日頃の言動からは伺いにくいが実際はかなりの理論派で研究好き。思ったことは即行動し、釣りが大好きで釣りに行くと決めたら他の意見をまったく聞かなくなる性分。

搭乗機

XR-TSF02 二式単座戦術機 鍾馗

シナリオ上の設定

第343統合戦闘航空隊ブラウ中隊中隊長を務める衛士。二度の内南洋紛争時の戦いぶりから『魔のクロエ』と恐れられたエース。

旧東アジア共和国軍に所属していた経歴を持ち、檜 蓮華とは同じ部隊に所属していた事もある古い戦友。大洋州連合軍との戦いで戦果を上げた後に航空審査部に転出して試作戦術機のテストパイロットを務めた経験もある。紛争末期は本土防空隊を指導するために富士教導隊のアグレッサー部隊指揮官を務めたまま終戦を迎えている。

その後は傀儡政権である大日本帝国軍に残っていたが、アグレッサーという経歴を持つ為に多様な機種に乗っていた経歴を買われて東南アジア総督府で新部隊設立を計画していた源田みのりから招かれ、また戦友の蓮華の推薦もあって第343統合戦闘航空隊に籍を置く。部隊内ではその経歴を買われて二番隊隊長を務める。

衛士としては部隊内でも一、二を争う射撃の名手。個人技能でも優れた実力を持つが確実かつ最もリスクを抑える戦い方として搭乗機である二式単座戦術機の特性を生かした一撃離脱戦法を最も得意としている。

いわゆる戦術機が好きというだけの理由で衛士を続けている趣味人であり、勧誘に応じた理由もアグレッサー部隊にいた際にその性能に感嘆させられた大洋州連合軍機に乗る機会が得られる事を喜んだため。非番の際は無理を言って他の戦術機やMSを乗り回している。
最終更新:2011年07月28日 12:22