ホケノ山古墳

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ホケノ山古墳 - (2010/11/06 (土) 15:05:53) の編集履歴(バックアップ)


  • 南北に長く、全長約10メートル、幅約6メートル、高さは(現状)1.5メートルを測る。

  • 発掘時、天井石がなく、しかし床面に六個の柱穴があったことから、
 天井部に丸太か太い板材で「蓋」がされ、その上に大量の河原石を載せたものと思われる。
 →石積槨木棺墓

  • 棺の中に、直径19.1センチの画文帯神獣鏡と呼ばれる中国製の鏡が出土。
 ただし、落ちてきた河原石のせいか、細かく割れていた。
 他、内行花文鏡のかけらも数片出土。

  • 石積槨木棺墓が発見されたのが2000年。当時、それなりに話題になったとか。

(『シリーズ「遺跡を学ぶ」035 最初の巨大古墳 箸墓古墳』清水眞一)