石積槨木棺墓

  • 山陽地方などで、弥生時代後期に見られる。
 深い穴を掘って木棺を埋葬。天井部は丸太か木材で蓋をし、
 それが腐るとその上の土砂が落ち込む仕組み。

 弧帯文様(組み紐でがんじがらめに縛ったような模様)の石が出土している。 →弧帯文石
 (zsphereコメント;宗像教授の菊理媛説を強化するか?(笑) →菊理媛=括り紐説の是非



  • 上記楯築古墳では、棺や槨内は、真っ赤に朱が塗られていた。


(『シリーズ「遺跡を学ぶ」035 最初の巨大古墳 箸墓古墳』清水眞一)

最終更新:2011年08月05日 18:06