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製鉄 - (2012/08/01 (水) 01:23:52) の編集履歴(バックアップ)
- 鉄鉱石を使用した製鉄の場合、鉄鉱石は酸化鉄、すなわち鉄が酸素と結びついた化合物なので、
この酸素を除去する事によって鉄への還元を行うことになる。
古代製鉄であれば、炉の中で炭などを燃やして発生した
一酸化炭素が酸化鉄を還元する。
- 出雲地方では、和鋼の品質に応じて以下のような等級に分けていたという。最高級の物から順に、
玉鋼、目白、砂味(じゃみ)、造粉(つくりこ)、鉧銑(けらずく)、歩鉧、鉧細(けらこま)
とのこと。
『鉄の文明』大橋周治
『古代日本の超技術』志村忠夫