鬼ノ城


  • 古代の山城。

  • 高さ5~7メートルの城壁が2.8キロに渡って山頂を取り囲んでおり、その東西南北に楼門を持つ。

  • 食糧保管庫や建物跡の他、須恵器土師器の大量に出土した兵舎跡、
   また鉄器を製作したと見られる鍛冶工房跡などが検出されている。

  • 発見された須恵器の多くは680~690年ごろの物である事が近年の調査で判明している。
   これは時代としては天武天皇の治世かそれより後にあたる。


(読売新聞2012年7月25日朝刊)
最終更新:2012年07月26日 02:44