低シャフト炉

  • 古代ヨーロッパで製鉄に使用された炉。

  • 高さ1~2メートルほどの、人力のフイゴによって送風を行う炉。

  • 熱効率があまりあがらず、鉄を完全に溶融させる事はできない。
   そのため、ルッペと呼ばれる白い海綿状の、不純物混じりの鉄を取り出して、
   金床で鍛造して精錬する工程が必要となる。


      参考文献
『鉄の文明』大橋周治
最終更新:2012年08月04日 03:03