- 北は鷹峯、東は鴨川、南は九条通、西は紙屋川までを囲む、総延長約22.5 Km 。
高さは約 5 m で、土塁の上には竹が植えられていた。また、堀が併設されていた。
- 江戸時代になっても、庭園造営の際に移設されるなど、形を変えながら存続した。
現在は都市開発などによって大半が失われ、北野天満宮など京都市内9か所に史跡として残るのみ。
- 戦の際の防衛目的の他、鴨川の氾濫に対する水害対策の目的もあったと見られる。
参考文献
京都新聞Web版 2013年7月5日付け記事
最終更新:2013年07月05日 14:58