宮ノ本遺跡


  • 大宰府政庁遺跡の西側にある丘陵に存在する。

  • 奈良時代から平安時代にかけて造営された、四基の墳墓が確認されている。
   そのうちの一つ、平安時代はじめ頃に比定される一号墓にて、鉛製の買地券が発見されている。
   長さ35.2 cm 、幅 9.5 cm 、厚さ0.2 cm 。
   表面には、好雄という人物が亡き父のために静寂な土地を買った事が記されていると云々。




      参考文献
『シリーズ「遺跡を学ぶ」 遠の朝廷 大宰府』



最終更新:2013年07月21日 04:03