銅矛

  • 対馬では、銅矛が135本ほど出土している。これは実戦につかうための短い矛ではなく、
   祭礼の際に高く掲げるための巨大な矛。


   これは1657年(明暦三年)に発掘されたものとされるが、同神社のある四万十川流域では
   他にも銅矛が約二十本出土している。


  • 『魏志』「倭人伝」では、倭人の兵器として第一に「矛」が挙がっており、あるいは倭人を象徴する武器として意識されていた可能性もあると
   森浩一氏は述べている。


      参考文献
『日本神話の考古学』森浩一


最終更新:2013年08月10日 01:45