角田遺跡


  • 港の風景を線刻した弥生土器が出土した事で著名。
   ここで描かれている高床式の建物は、穀物を蓄える高倉とする説もあるが、
   柱と屋舎との比率が5:1と、極めて柱を高く描いており、またこの建物に向かう形で舟が描かれている事からも、
   港に作られた望楼のようなものではないかと説かれている。
   また、ここに描かれた建物と出雲大社の関係を示唆する研究者も多い。



      参考文献
『日本神話の考古学』森浩一


最終更新:2013年09月10日 04:06