免鳥長山古墳


  • 全長90.5mのホタテ貝型前方後円墳。五世紀はじめ頃のものと推定。
   二段築成で葺石、埴輪と伴う。

  • 後円部墳頂付近の発掘で、笏谷石製の石棺の蓋が出土した。
   この蓋には、浮彫で鋸歯文と同心円文が彫られていた。
   こうした文様の彫られた石棺の出土は福井県内で4例目、とのこと。

  • 他、出土品として鍬形石、琴柱型石製品(ことじがたせきせいひん)等。



      参考文献

福井新聞オンライン2004年3月11日記事
最終更新:2014年03月14日 14:35