- プリニウス『博物誌』第十六巻に、ボダイジュは樹皮が厚く剥ぎ取っても曲げることが出来ないが、
樹皮と材の間に幾重にも重なった薄い外皮があって、そのぶぶんを用いてボダイジュ縄という綱が作られるとしている。
また、その薄い外皮の中でも一番薄い部分でボダイジュの花かずらが作られ、これは古昔、名誉の花輪のリボンとして
有名だったとしている。
- インダス文明期の印章に、中央に菩提樹、その両サイドにシンメトリーに一角獣の首や、あるいは人物を配した
デザインのものがいくつかある、とか。
参考文献
『プリニウスの博物誌 Ⅲ』
『インダスの
考古学』近藤英夫
最終更新:2016年08月04日 17:37