キルサラー遺跡



  • 遺跡総面積は5ヘクタールほどで、比較的小規模。
   周囲を囲む石積みの城塞は310m×290m。

  • 貝製品が入った瓶や、工芸品を保管していたと見られる倉庫の基壇、
   さらに土器を焼くためと見られる大規模な窯などが発見されている。

  • 出土品としては、金のビーズが26個入った壺、金で出来た円形のディスクを10個つないだアクセサリーなど、
   金製品が出土している。

  • また、2013年時点で11個のインダス印章が発見されている。その中には
   判面が円形のいわゆる「湾岸式印章」も含まれる。



      参考文献
『インダス文明の謎』長田俊樹


最終更新:2014年08月01日 15:57