日本災害年表

  • 1185年(元暦二年) 七月九日、京都にて大地震。
                 この余震は八月末までたびたび続いたという。

                 この地震について、『平家物語』は安徳帝や平家の怨霊の仕業であると記述するが
                 『玉葉』は悪君による世の乱れに対する天神地祇の怒りと記し、
                 『愚管抄』は平清盛が龍となって起こしたのだ、という世情の噂を書き留めている。
最終更新:2014年09月23日 04:18