サントリーニ島


  • 元は火山島で、紀元前十七世紀の後半に怒った火山性爆発(サントリーニ島大爆発)によって巨大なカルデラを形成、
   サントリーニ島とテラシア島アスプロニシ島とに分かれた。

  • この爆発は30立法キロメートルにも及ぶ膨大な噴出物を噴き上げ、
   地球規模の寒冷化を起こしたほどのもので、東地中海の多くの地の地層にその痕跡を残している。

  • また、島内にはサントリーニ島大爆発の直前まで栄華を誇っていた都市遺構である
   アクロティリ遺跡が所在する。



      参考文献

『図説ギリシア』周藤芳幸


最終更新:2014年11月29日 04:37