シュラクサイ


  • 起源神話によれば、老河川アルフェイオスに懸想され求愛された水の精アレトゥーサが、その手を逃れて
   絶えず清冽な水が湧き出る泉と化してシュラクサイにたどり着いたのが始まりであるという。
   実際、シュラクサイ近郊の小島オルテュギアには、実際に清水が湧き出る泉が存在していた。

  • 古代ギリシアで作られた年表では、シュラクサイへの入植、この都市の建設年代は
   BC733年(W)であるとされている。



  • アルキメデスは、このシュラクサイ出身である事が知られている。



      参考文献

『古代ギリシア 11の都市が語る歴史』ポール・カートリッジ
『図説ギリシア』周藤芳幸



最終更新:2015年02月09日 17:26