アレトゥーサ


  • 神話によれば、老河川アルフェイオスに懸想され求愛されたが、これを受ける気になれないアレトゥーサは
   その手を逃れて西に向かい、絶えず清冽な水が湧き出る泉と化してシュラクサイにたどり着いたという。

  • 実際に、ペロポネソス半島西部からシチリア東海岸までには清らかな真水が途切れることなく存在し、
   またシュラクサイ近郊の小島オルテュギアに実際に清水が湧き出る泉が存在していたとか。


      参考文献

『古代ギリシア 11の都市が語る歴史』ポール・カートリッジ


最終更新:2015年02月09日 17:22