木嶋坐天照御魂神社

  • 京都府京都市右京区太秦に所在。

  • 「蚕の社」の名でも知られる。

  • また、境内にある元糺の池に、三本鳥居がある事でも知られる。


  • 『梁塵秘抄』巻第二 二句神歌に
「太秦の薬師がもとへ行く麿を
 しきりとどむる木嶋の神」
という歌がある。「太秦の薬師」は広隆寺薬師如来の事かともいわれる。
(zsphereコメント:小学館新編日本古典文学全集の訳者の人は、
          「神がやきもちをやくわけもないから、遊女などの存在が当然想定される」と解説しているのだけど、
          こと日本の神様に関しては、少々やきもちくらい焼いていても違和感がないのだけれどw)



      参考文献
『新編日本古典文学全集 神楽歌・催馬楽・梁塵秘抄・閑吟集』


最終更新:2015年06月22日 01:50