天若御子

  • 『宇津保物語』などに登場する、琴や笛の音に感応して天から降りてくる若い御子神。


  • 『梁塵秘抄』には以下の歌がある。
「奥山に しばひく音の 聞こゆるは
 天稚御子の召す音ぞよ 召す音ぞよ」


        参考文献

『新編日本古典文学全集 神楽歌・催馬楽・梁塵秘抄・閑吟集』


最終更新:2015年06月22日 03:58