平清経

  • 『梁塵秘抄口伝集』に、後白河法皇の今様の師である乙前が12,3歳の頃、
  そのさらに師の目井に連れられて清経のところへ出向いた際、清経にその声を誉められ、
  さらに乙前に歌を教えることを目井に勧めたという話が載る。
  また、目井の弟子と世間で目されている忉利や初声も、清経が歌を教えていたのだと
  目井自身が語る段もある。
(つまり、清経が今様界隈にも深く関わっていたという話)



      参考文献
『新編日本古典文学全集 神楽歌・催馬楽・梁塵秘抄・閑吟集』



最終更新:2015年06月22日 04:23