リュディア






  • ヘロドトス『歴史』巻一によれば、リュディアにはエジプトバビロンの建造物を除いては、
   他に類を見ない巨大な建造物があったという。すなわちクロイソスの父アリュアッテスの陵墓がそれで、
   基部は巨石、その他の部分は土を積み上げたものであったという。
   墓の上部に五個の境界標が立てられており、商人や職人、それに「婬をひさぐ娘たち」らが
   この墓の建立に果たした仕事の量が刻み記してあったという。



      参考文献

『歴史(上)』ヘロドトス


最終更新:2015年07月15日 11:41