人面蛇身

  • ヘロドトス『歴史』巻四
   →スキタイ人の祖にあたるヒュライアという、上半身が娘、下半身が蛇(マムシ)の怪物が登場する。
    ヘラクレスがスキタイの地を通った際、行方不明になった馬の居場所と引き換えにヒュライアと契り、
    アガテュルソス、ゲロノス、スキュテスの三人の子をもうけたが、このうちヘラクレスが提示した条件にかなう
    三男スキュテスだけが残され、他二人は放逐されてしまった。このスキュテスの末裔がスキタイ人だという。





      参考文献
『歴史(中)』ヘロドトス


最終更新:2015年10月03日 04:46