アストラバコス


  • ヘロドトス『歴史』巻六に言及がある。
   いわく、子のできなかったスパルタ王アリストンの第三の妻の寝室に、ある日アリストンにそっくりな人物が
   現れて契り、花冠を頭に載せて行ったが、直後にアリストン本人がやってきて事が判明、
   その花冠はアストラバコスの社にあったものだったことが判明したとのこと。
   そして生まれた子がデマラトスだという。デマラトスはこの話を母親から聞いたのち、
   スパルタを抜け出してダレイオス王の下へ身を寄せたとか。



     参考文献
『歴史(中)』ヘロドトス


最終更新:2015年10月13日 03:30