ギリシャの神々

  • 古代ギリシャにおいては、神々は人間より大きいと考えられていた。
   『ホメロス風讃歌』所収「アプロディテ讃歌」で、アプロディテアンキセスと交わる際に
   人間の乙女の姿と”大きさ”に身をやつしたとあり、また本来の姿を現した時には
   頭が小屋の天井に届くほどの背になったと記されている。

  • また同書のアンキセスのセリフから、死せる人間の身で女神と寝た男は、以降性的不能になってしまうという
   一般的な観念があったことが知られる。


      参考文献
『四つのギリシャ神話



最終更新:2015年11月07日 04:15