- 2015年、この遺跡から二世紀後半ごろと推定される、木製のよろい(短甲)の破片が出土。
見つかったのは背中部分の一部で、縦23cm、横12cm、厚さ2cm。
トチノキをくりぬいて作った鎧で、表面に黒漆が塗られており、
うろこ状に細かい板を重ねる「小札(こざね)」を模した模様が施されているほか、
「直弧文」も見られる。
- 弥生時代の木製よろいは日本全国でも20例ほど、近畿地方では2例目とのこと。
参考文献
YOMIURI ONLINE 2015年11月13日記事
最終更新:2015年11月24日 00:12