水辺で衣を盗まれて帰れなくなる

  • 『グリム童話集』「たいこたたき」〈KHM193〉
   →たいこたたきが湖の岸で白い麻のきれを見つけて持ち帰ると、
    夜中に枕元にふわふわした人の形のようなものに、「自分は魔法使いの女に妖術をかけられて
    ガラスの山の上に封じ込められているある国王の娘で、毎日女きょうだい二人と湖で行水をしていたが、
    衣が無いと飛び帰ることができなくなるので返してほしい」と言われる。
    たいこたたきは衣を返し、さらにこの姫を助けるためにガラスの山へ向かう。



      参考文献
『完訳グリム童話集(5)』



最終更新:2016年01月16日 02:39