ナフサ

  • 石油を蒸留分離するなどして精製される可燃性の液体。

  • プリニウス『博物誌』第二巻に、パルチアのアスタクス近郊で液体アスファルトのようになって流れ出ているとし、
   またメデイアが敵を焼き殺すのにこのナフサを使用した、とする記述がある。
   その敵が生贄を捧げるために祭壇に上った際に、花環に火が付いたのがこの物質によるものだと云々。


      参考文献
『プリニウスの博物誌 Ⅰ』



最終更新:2016年02月15日 03:42