- 『ギルガメシュ叙事詩』に登場する、レバノンスギの森の守護者である怪物。
- 「その叫び声は洪水、その口は火、その息は死」であると恐れられていたが、
- (ギルガメシュが木を切り倒した物音によって怒り狂い襲い掛かって来たこと、
フンババが負けて命乞いをする際に「私が育てた木で家を建ててやる」と言っている事、
そしてフンババが殺された後にレバノンスギが
ユーフラテス川の河岸に運び出されたという記述などから、
この怪物が森の守護者であり、文明を担うギルガメシュが資材としての木材を得る際の障害として
登場しているらしい事が読み取れる。)
- 海外サイトによると、2015年に『ギルガメシュ叙事詩』の新たな断片が発見され、
参考文献
『ギルガメシュ叙事詩』
最終更新:2016年04月21日 03:59