- プリニウス『博物誌』第九巻に、ヤツメウナギは乾いた土の上に這い出ていくことができ、
さらに
ヘビと交尾して懐妊すると信じられている、と記している。
- また、北ガリアでは、ヤツメウナギはすべておおぐま座の星座のように並んだ七つの斑紋(=北斗七星)が
右顎にあるとも記している。その斑紋は魚が生きている間は明るい黄金色だが、命を失うと消えてしまうとか。
- さらに同書では、アナゴとヤツメウナギは互いに激しく敵意を燃やしており、互いに尾を噛み合う、とある。
参考文献
『プリニウスの博物誌 Ⅱ』
最終更新:2016年05月08日 03:46