エジプトの地理

  • プリニウス『博物誌』第十三巻に、エジプトの海岸線についての記述がある。
   ホメロスの頃に比べて、プリニウスの時代にはエジプトの土地が(ナイル川によって)大きく隆起したのだという。
   その論拠として、ホメロスには「陸から船で24時間かかる」とされているパロス島が、今日では
   アレクサンドリアと橋でつながれているのだ、としている。



      参考文献
『プリニウスの博物誌 Ⅲ』



最終更新:2016年06月13日 00:16