妙見菩薩

  • 妙見菩薩は北極星、または北斗七星を菩薩にしたもの。

  • 妙現菩薩とも書く。ここから、文字通り「隠れたモノを現す」意に解せるため、『日本霊異記』上巻の第三十四縁などでは盗人と盗品を発見する利益なども見せている(と解せる



  • 『梁塵秘抄』に、
「妙見大悲者は 北の北にぞおはします
 衆生願ひを満てむとて 空には星とぞ見えたまふ」
とある。



      参考文献

『新編日本古典文学全集 神楽歌・催馬楽・梁塵秘抄・閑吟集』


最終更新:2015年06月20日 00:01