菖蒲

  • 平安時代には、菖蒲の根合わせが盛んであり、
 菖蒲の根は邪気を払う贈答品として、五月五日に歌とともに贈られた。
 病気を払うものとして、閨(寝室)の軒に下げたという。
 これについて、和泉式部と清少納言の贈答歌のやりとりもある →和泉式部

(『和泉式部』馬場あき子)
最終更新:2010年11月22日 11:11