白山

  • 御前峰2702メートル、大汝峰2684メートル、剣ヶ峰2680メートルの
   三峰の総称。
   白山を水源とする河川に手取川がある(古代には比楽河(ひらか)と呼ばれた)

(『県史17 石川県の歴史』)






  • 早大の教授が編んだという『趣味の伝説』という本に、加賀の白山が富士と高さを競い、
   二山の頂きに樋を渡して水を通して見ると白山の方が少し低かったので、
   白山方の者が急いで草鞋を脱いで樋の下にあてがって平らにした故に、
   今でも登山者は必ず片方の草鞋を脱いで来る、という話が載っているとか。
(『定本柳田國男集 第五巻』「一目小僧その他」所収「橋姫」)
最終更新:2011年08月07日 02:58