安閑天皇

  • 531年(継体天皇二十五年)、66歳で即位し、わずか4年後に崩御したとされる。

  • 日本書紀』では、諱(いみな)を勾大兄皇子(まがりのおおえのみこ)、
   和風諡号(しごう)を広国押武金日天皇(ひろくにおしたけかなひのみこと)とする。

  • 畿内各地に、安閑天皇を祭神とする神社が散在する。

  • 林道春が「宣化天皇3年、和州金峯山に明神出現し、安閑天皇の霊と称す」という記述を残しており、
   おそらく江戸時代以前から、安閑天皇が金峯山の蔵王権現のもとに神として化現したという伝承が
   存在したものと思われる。


(ISIS本座『バジラな神々』第8柱―3)
最終更新:2011年04月23日 11:24