志多良神事件

   摂津国の群衆が大挙上洛を企てた事件。
   その際群衆は「志多良」(手拍子)を打ちつつ「童謡(わざうた)」を
   歌いながら進んだという。
   最終的には志多良神は託宣によって行き先を変え、
   石清水八幡宮に入ってそのまま安置されたとか。

(『僧兵 祈りと暴力の力』衣川仁)


最終更新:2011年08月07日 11:06