日乗

  • 朝山日乗。日蓮宗の僧侶。

   毛利の書簡を持って松永久秀の元へ向かう途中で捕縛されたが、
   正親町天皇の勅命で釈放された。
  • そののち、天皇と織田信長の間を周施往来した。

   明智光秀らと並んで署名している。

   キリシタン排斥運動を展開し、一時は天皇のキリシタン禁制綸旨を引き出している。
   そうした活動から、キリシタンらに「悪魔の直属」などと呼ばれたりした。

(『信長と天皇』今谷明)



最終更新:2011年08月08日 10:49