- 門前の天野屋という江戸味噌・甘酒を売る店が、ちょうど神田明神の大門あたりまで届く
地下の糀畑(こうじばたけ)を所有している。
地下6メートルの深さにある、半円筒型の穴が放射状に3本伸びているような状態で、
江戸時代につくられたといわれる。
(『異都発掘』荒俣宏)
伊東忠太の思想を元に、内務省の大江新太郎、早稲田の佐藤功一の手で作られたもので、
寺社建築でありながら鉄筋コンクリート建築になっている。
具体的には、
コンクリート製の柱の上に漆を何重にも塗って、白木の社を模して作られている由。
(『アラマタ美術誌』荒俣宏)
最終更新:2011年10月21日 10:49