稲荷山古墳(埼玉)

  • 後円部墳頂の西寄りにある礫槨から、115文字の銘文の入った鉄剣が発見され、
   考古学上の貴重な文字資料としてよく言及される →稲荷山古墳出土鉄剣銘

  • 墳頂部中央は現在未発掘状態。レーダー探査では、最大で3つの埋葬施設が存在する可能性があるという。

  • 礫槨の被葬者は、出土遺物からの類推では、最初の被葬者ではないのではないかと考えられているとのこと。

(『季刊考古学』第117号)



最終更新:2011年12月10日 16:53