直弧紋

  • 円弧と直線の複雑な組み合わせによる文様。

  • 弥生時代の北九州の首長墓に副葬された貝輪に装飾として刻まれているのが初期の例。

  • その後、北九州の装飾古墳の壁画、石棺の装飾などに見られ、のちに東漸していくような
   分布を示す。


  • 当初、日本独自の文様であると解されていたが、近年の発見により
   4世紀から6世紀の朝鮮半島南部、伽耶諸国の遺跡からの発見が相次いでいると云々。

(バジラな神々 第8柱・第9柱-8)
最終更新:2012年04月13日 21:40