「水行十日陸行一月」の解釈

   『魏志』倭人伝中の、伊都国から邪馬台国までの距離を示す記述の解釈いろいろ。



  • 榎一雄は、この記述を「船で十日進んだ後陸を一か月歩いた」という意味ではなく、
   「船だと十日かかり、陸行だと一か月かかる」という意味に解した。
   こうした解釈によって伊都国と邪馬台国の距離はさほど離れていない事になり、
   邪馬台国九州説を強く補強する説となった。


      参考文献
『邪馬台国への旅』



最終更新:2012年05月24日 02:15