ゾッド(ベルセルク)

登録日:2011/12/13(火) 12:48:43
更新日:2024/01/28 Sun 12:56:45
所要時間:約 3 分で読めます






言葉は無粋!


押し通れ!


ゾッドとは漫画、ベルセルクに登場する人物、いや怪物である。

CV・内海賢二(アニメ、ゲーム版)
  三宅健太(映画版)

伝説の戦士と呼ばれる男であり、永きに渡って幾つもの戦場に神出鬼没する狂戦士。
死んだと言う噂が流れたかと思えば現れ、鬼神の如き戦果を挙げる為に『不死(ノスフェラトゥ)のゾッド』の異名を持ち、傭兵達の間では『戦場の神』と呼ぶ者すらいる。


性格はまさに戦闘狂といったようで、そこが戦場であらば一切の情けもかけず、そして常に全力で戦う。
が、強さこそ全て、と言う性格ではなく、あくまで『強い者と戦いたい』と言う欲求から戦っている為、力が無いからと言って一般人を何とも思わない訳ではない。
現に口数こそ少ないが、『黒獅子さん』の愛称で呼ぶ鷹の団巫女のソーニャに普通に接したりしている。
ミュールはそんなソーニャを見てある意味で感心してはいたが。

戦闘能力は作中ではガッツを圧倒する程の物であり、初見ではガッツ率いる斬り込み隊を一人で阻み続け、ガッツを吹き飛ばすなどした。
得手は体格に合わせてか、大剣、斬馬刀、戦斧などの巨大な武器。
もはや『斬る』ではなく『叩き潰す』か『すり潰す』と言った表現が相応しい膂力でそれらを扱い、敵を凪ぎ払う形で戦う。
数々の修羅場を経験したガッツですら『まばたき一つで頭をかち割られる』と思わせしめる程。


以下、ネタバレ





























見事な剣!見事な技よ!


まだまだ…味わい足りぬ!


喰らい足りぬ!!





その正体はベヘリットで転生した使徒。
生け贄は不明。


使徒として生きている為、300年以上もの間戦いに明け暮れていた。
そして本気を出す際には上の様な使徒に変身する。


その姿は黒い翼と二つの角(現在は斬られて一つ)を持つ黒獅子であり、爪や牙、角で、並みの使徒であらば簡単に引き裂ける程の力を持つ。
また翼で空を飛ぶことも可能。

ただし、人間だった頃のグリフィスとガッツに普通に三枚おろしにされたので、
「獅子さん柔らか過ぎじゃね?」
「金剛の肉体を持つ竜の使徒ですら傷をつけられる狂戦士の鎧とドラゴンころしの組み合わせ相手に、一体何が出来るん?」
などと言われることも。

しかし、その真価は首を斬られようが体中を斬り付けられようが一瞬にして再生する能力にある。
恐らく『不死(ノスフェラトゥ)のゾッド』の異名はここから来ている。
再生能力自体は普通の使徒も同じく持つが、中核部位となる部分、首等を斬られて尚再生出来るのは、今のところゾッドのみ。
なんなんだアンタ。


また、使徒としての責務も忘れていないようで、純粋な闘争とはかけ離れた蝕を「乱痴気騒ぎ」と酷評して嫌いながらもゴッドハンド転生の儀には使徒の義務としていち早く駆け付けたり、その後もグリフィスの近辺護衛を勤めたり等、単なる脳筋ではない様子。



【他のキャラとの関係】

『黒い剣士』と呼び、強者と認め、戦う事を望んでいる。また人で有りながら絶望の中で尚も足掻き続ける姿に憧れを抱いている。
ガッツにとっては初めて見た使徒であり、一番多く出会した使徒である為、ある種の目標となっている。
共闘した事もある。

  • グリフィス
ベヘリットを見て新たなゴッドハンドと確信し、それの導きを行う。
ゴッドハンドに転生し、授肉した後はグリフィスに付き従い、戦魔兵の兵団長に。

  • 髑髏の騎士
古い馴染みなのか、お互い面識を持っており、唯一負ける事もある相手。
曰わく満ち足りる相手との事。「宿敵」と書いて「とも」と呼ぶ関係。

  • 他の使徒
ある意味一般人より酷い扱いをする。
タワーブリッジかましたり頭握り潰したりと散々で、挙げ句の果てには『奴らが相手では何か足りぬ』と言う程。
三竦み?







  • 余談
映画版でゾッドを演じた三宅健太氏はベルセルクのファン。
ゾッド役に決まったときは嬉しかったが、同時にプレッシャーを感じて不安になったらしい。







我の求めしは


ただ一つ


追記!


絶対の修正のみ!!

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最終更新:2024年01月28日 12:56