登録日:2011/11/13 Sun 11:23:44
更新日:2023/06/15 Thu 01:31:58
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【基本データ】
英名 |
Zamielmon |
世代 |
完全体 |
タイプ |
魔人型 |
属性 |
データ種 |
所属 |
ビッグデスターズ |
必殺技 |
・ザ・ワールドショット 腹部にセットされた巨大な矢“インドラ”にエネルギーを集中させ敵の核を射抜く。 強敵や巨大な敵に対して使用される技。 アニメ『クロスウォーズ』第2期では第6話(通算第36話)、第20話(通算第50話)、第21話(通算第51話)で使用したが、打ち出す時のポーズが……。 英語版での名称は“Ultimate Arrow”。 |
得意技 |
・アローランス 手から矢を放つ。 『クロスウォーズ』第2期では第6話(通算第36話)で使用(ただし、技の表記は無い)。 |
・タービュランスアロー 腹部サイドの弓を回転させ、近接には弓で斬り付け、遠方には矢を乱れ撃ちする。 『クロスウォーズ』第2期では第20話(通算第50話)で使用し、その時は風の渦と共に矢を連続で発射した。 英語版での名称は“Arrow Blizzard”。 |
・スナイプヘッドショット 敵頭部を射抜く。 |
・ボウカッター 腹部サイドの弓を刃にして斬る。 |
・フットショット 足に仕込んだ矢で、騙し撃ちに使う。 |
【概要】
「ビッグデスターズ」木精軍団将軍。
軍団には草原や樹海などの土地と同化しカモフラージュできる、妖精型や植物型などのデジモンを多く所有している。
冷静沈着に事を進ませ、奇襲戦、挟撃戦、掃討戦、陽動戦、電撃戦、ゲリラ戦など、いかなる作戦も思いのままに軍を動かし敵殲滅を成功させている。
この様な作戦を可能とするのは、厳しい鉄の戒律があってこそで、動きを乱す部下がいた場合はどこからでも狙撃し始末するほどの冷徹さを持つ。
また、どんな作戦であっても成功の鍵を握るは自身の行動にあるとされ、戦場を駆け巡り、身体に仕込んだ多彩な武器と技を繰り出す。
なお、
クロスウォーズからの新種であるため、世代・属性は存在しなかったが、2020年10月2日に世代・属性が判明した。
……が、世代はなんと、まさかの完全体。
クロスウォーズではどう見ても究極体レベルの設定と活躍を見せていただけに、この降格とも言える世代設定は色々と物議を醸した。
上記の違和感を覚える人もいるかもしれないが……まぁ、そこはクロスウォーズの新種、気にしたら負けである。
名前の由来を考えれば魔人型でも、まあ…おかしくはないか。
眼鏡中尉「有象無象の区別無く、私の弾頭は許しはしないわ」
ザミ「……どなた?」
【関連作品でのザミエールモン】
アニメ『デジモンクロスウォーズ ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』(第2期)
デスジェネラルの一人である“
木精のザミエールモン”として登場。
登場話数は第5話(通算第35話)~第6話(通算第36話)及び、第20話(通算第50話)~第21話(通算第51話)。
ハニーランドの将軍で「
木精将軍」または「木精のザミエールモン」と呼ばれる。
基本カラーは緑、属性は木、紋章は葉っぱのエンブレム、紋章の位置は両肩に配置。
一人称は「私」。最期のみ「俺」(
復活後は使用しなかった)で、「ひゃっひゃっ」と笑うのが特徴。
バグラ軍のフラッグおよび量産型ダークネスローダーのマークは木のエンブレム、紋章の位置は胸に配置。
配下は公式設定とは違い昆虫型デジモンで統一されている。
作中では、配下デジモンである
ハニービーモン達を使ってデジモン達からエネルギーを奪い、コードクラウンへと注ぐ負のエネルギーであるデジハニーとして精製していた。
そして、彼の最大の武器は量産型ダークネスローダーを使った強制デジクロス
……では無く、その
高速移動を活かした圧倒的なスピード である。
ただし、強制デジクロスをしないわけではなく、配下デジモンであるグランディスクワガーモンに使用したりはした。
また、道化というか芝居がかったというか…とにかくそんな感じの言い回しを好む傾向にあり、狩り場という名のハニー遊園地を作っていたりと、矢尾氏の演技も合わさって残忍ながらもコミカルなキャラクターでもあった。(矢尾氏は
デジモンアドベンチャー02にてイガモンを担当した過去がある)
そのため、どこか憎めないという意見もちらほら。
また、当初はその極小サイズに多くの視聴者が呆気に取られたが、実はこれはデジハニーの摂取によるものだと判明。
本来のサイズは超巨大で、観覧車よりもでかかった(『あまりに巨大で強すぎるために敵をすぐ倒してしまう』という理由で小さくなっていた)。
ザミ「どうだ! 私は本当は、こんなにも大きいのだ!」
視聴者
「
巨大化は敗北フラグだっつってんだろーがぁぁぁぁ!!」
誰もが思った。「これでもう高速移動は無理だ…」と。
しかし、あっさりと攻撃をかわすザミエールモン。
視聴者「……あれ?」
ザミ「私は大きくても早いぞ!」
そう。ザミエールモンは
小さかろうが、大きかろうが、全く同じスピードで動けたのだ。
あまりにもでかすぎたことも含め、流石の
タイキもこれには焦りを隠せない。
(
シャウトモンX3・X4のバルカン砲といい、クロスウォーズは良くも悪くもイメージを払拭させる作品である…)
しかし、巨大化に伴い表面積が大きくなったことには変わらず、移動した直後に(演出ではそうは見えないが)
シャウトモンDXの「ブレイブビートロックダブルクロス」の一撃を受けて敗北した。
Vテイマー01の
マリンデビモンと同じく、スピード重視過ぎて防御力自体はとても低かった模様。
ちなみに
消滅間際には「まさか、この
俺に攻撃をまともに喰らわすとは……!」と、何故かこの時だけ一人称が「俺」になっていた。
次回の話からユウが本格的に登場してくることによるワリを食ったとは言え、あまりにもあっさり散ったため、
「デスジェネラル
最弱って
ドルビックモンじゃなくてこいつじゃね?」
とか言われたりする。
ザミエールモンは犠牲になったのだ。次回から出るキャラのための脚本の都合…その犠牲にな…
後に第20話(通算第50話)でダークナイトモンによって、ダークストーンとリヴァイブサーキットの力で
復活させられる。
(他のデスジェネラルと共に魂を抜き取られた状態で)
七人のデスジェネラルが強制デジクロスしたグランドジェネラモンには胴体と
尾が使用されている。
しかし、正直「タービュランスアロー」と「ザ・ワールドショット」を披露したぐらいしか見せ場は無く、続く第21話(通算第51話)でダークナイトモンに利用されていたことを悟り、グランドジェネラモン敗北と共に再び消滅した。
本編未登場。
また、単行本第2巻の
カバー裏のオマケ漫画「
ばぐら家の横顔」では、アニメ版で既に登場したデスジェネラルの中では
グラビモン、
アポロモンと共に登場できなかった。
だが、続く第3巻のカバー裏では遂に登場。「耳かき将軍・梵天のザミエールモン」になった。
ハンナモンのことを「アネさん」と呼び、小さな体(前述したようにアニメ版では小さくなっていた)を活かして彼女の耳を掃除した。
【余談】
ビッグデスターズの中で真っ先に
誤植の被害にあっている。
携帯アプリ「デジモン生活」にて、公式設定の「
木精軍団将軍」が「
弩弓軍団将軍」になっていた。
「追記、修正、編集、更新! いいぞアニヲタ! お前の心は今、Wiki篭りの精神で溢れている!」
- 正直こいつにインドラはもったいない -- 名無しさん (2016-10-10 18:13:50)
- 美少女の多い妖精型デジモンを多く所有してるとはけしからん奴だ -- 名無しさん (2016-10-11 22:17:57)
- このしゃべり方、もしかしてオペラが出展だから…? -- 名無しさん (2017-07-10 12:59:47)
- デジモン図鑑で完全体と判明したけど、同じ完全体のグラビモン(コアが無事なら不死身)やスプラッシュモン(液体化)に比べると格差が… -- 名無しさん (2020-10-26 20:38:46)
最終更新:2023年06月15日 01:31